関西電力の「長期成長戦略２０３０」および「関西電力グループ中長期計画」の見直しに伴い、当社においても新たに｢中長期経営計画」を制定しました。
この「中長期経営計画」は、「成長への挑戦」に向けて、ともに積極的かつチャレンジングな取組みを進めるにあたって、「中期経営計画」（平成２１－２５年度）を発展的に見直し、平成２３年度以降の１０年間の道筋を示すものです。

（１）「安全・品質・高信頼のパワーテック」の確立

• 安全文化の定着と安全管理活動の強化
• 品質保証システムの充実と高信頼の役務・サービスの提供

（２）強い人材と組織力を誇るプロ集団の構築

• 人材の計画的確保・育成と高度な技術力の涵養
• 組織のパワーアップ（職場活性化）と業務改革の推進

（３）内外販にわたる持続的な事業拡大への挑戦

• 業務運営の最適化と電力との役割分担見直しによる受注業務拡大
• 火力発電所の運営形態変化に対応した体制整備と、低稼働発電所運転保守業務の一括受託に向けた取組みの推進
• 安全・高品質かつ高度な固有技術を活用した外販の拡大
• 石炭灰有価販売の量的拡大と新規用途開発
• 発電所安定運転に向けた適切なサービス・資機材の提供
• 環境関連新規事業の開拓・展開と一般外販拡大
• ベース業務の技術力向上とそれを活用した業務拡大
• 放射性廃棄物の処理・搬出関連業務の受託と確実な実施
• 廃止措置方法確立のための検討・準備業務の受託実施