インドネシア共和国でのガス火力発電事業および
運転保守サービス事業の開始について

2021年4月9日
関西電力株式会社
株式会社関電パワーテック
関西電力株式会社(以下、関西電力)および株式会社関電パワーテック(以下、関電パワーテック)は、メドコパワーインドネシア社(以下、メドコパワー社)(※1)との間で、インドネシア共和国におけるガス火力発電事業および運転保守事業分野の持続的な開発を目的とした戦略的提携に関する合意書を締結しました。
[2020年9月7日お知らせ済]
このたび3社は、本合意書に基づいた合弁会社の設立や株式の取得を完了したことから、同国におけるガス火力発電事業の運営や新規開発および運転保守サービス事業を開始しました。
関西電力グループが、プロジェクト単位ではなく、海外電力デベロッパーと共に、現地のエネルギーインフラの構築を継続的に取り組んでいく事業に参画するのは初めての取組みです。
本合弁事業への参画により、関西電力の海外事業における持分容量は合計約293万kW(※2)となりました。
関西電力および関電パワーテックは、本合弁事業を同国において持続的な成長を図るプラットフォームと位置づけ、エネルギー事業におけるこれまでの技術力や経験を活用しながら、発電所の建設・運用、エネルギーコスト・環境負荷の低減に関するサポートを実施していきます。
今後も電力需要の堅調な伸びが見込まれる同国における高度なインフラの構築に貢献してまいります。
※1:インドネシア共和国の大手総合エネルギー会社であるメドコエナジーインターナショナル社の電力部門を担う主要なグループ会社。
積極的に発電所の開発を行う電力デベロッパーであり、同国内で総発電容量約310万kWの発電事業および運転保守事業を運営している。
(2021年3月末時点)
※2:商業運転前の参画案件を含んだ値
以 上
添付資料1:合弁事業の概要(PDF)