お知らせ

Kanden DOTs ドローン免許制度に向けた教習事業の状況について

講習会の様子

ドローン操縦者の育成教習事業を手掛けるKanden DOTs※は、2021年5月から開始した教習で毎回数名~十数名を受入し、これまでに102名(11月末時点)のドローン操縦者を育成してきました。
2022年より施行の航空法の改正に対応した教習を実施中で、教習を受講すると免許試験の一部もしくは全部が免除されます。同社の教習は、関西電力㈱の茨木研修センター(大阪府茨木市)で行っており、マンツーマンでの実技指導を実施。一般的なドローンの操縦方法に加え、目視外飛行や夜間飛行も盛り込んでいます。座学ではeラーニングで行うため、スマートフォンやパソコンを用いて場所や時間にとらわれず受講できるのが特徴です。
メインとなるADVANCEコース(2日間の実技指導、eラーニング)は、2022年の創設を目指して準備を進めている国家ライセンス制度を見据えたカリキュラムであり、価格は99,000円(税込み)と他社と比べ安価かつ品質の高い教習を提供しています。
講師は映画やCM撮影で活躍するスタッフが担っており、高度な技術が習得でき、キャンプや釣り等のアウトドアや旅行先での撮影等、趣味の分野にも役立つと好評です。また、出資している当社では、教習で得たスキルを発電所での点検にも活用しています。
今後、Kanden DOTsは、教習事業の他にも産業用ドローンのリースやドローンを用いたローカル5G等、ドローン産業の発展をサポートしていく予定です。

※Kanden DOTsは、当社と一般社団法人DPCAが共同出資し、2021年4月1日に設立した合同会社です。