お知らせ

木質バイオマス燃料に関する国際認証の取得について


GGL認証
GGL Participating Code: 884004



RSB認証
RSB Participating Code: 2205

当社は、木質バイオマス燃料である「PKS(Palm Kernel Shell:パーム椰子殻)」と「木質ペレット」を海外から輸入・販売を行っておりますが、そのうち「PKS」に関して、トレーサビリティ(追跡可能性)と持続可能性を担保する取引を行うため、2022年2月10日付けでRSB認証(Roundtable on Sustainable Biomaterials 本部:スイス)の取得を完了しました。
また、続いて2022年3月2日付けでGGL認証(Green Gold Label 本部:オランダ)も取得完了し、これにより経済産業省が定める「事業計画策定ガイドライン」により2023年4月以降(予定)に日本のFIT対応木質バイオマス発電所向け燃料取引に必要となる国際認証を複数取得したことになります。
両認証では、調達されたバイオマス燃料(「PKS」)が合法かつ持続可能な方法で生産・流通されていること、例えば生産地においては森林に関する環境保護、労働安全・人権等を、またサプライチェーンにおいてはトレース可能な分別管理が確立していることを保証しています。
関西電力グループは、持続可能な社会の実現に向け『ゼロカーボンエネルギーのリーディングカンパニー』として、安全確保を前提に安定供給を果たすべくエネルギー自給率向上に努めるとともに、地球温暖化を防止するため発電事業をはじめとする事業活動に伴うCO2排出を2050年までに全体としてゼロとすると共に、お客さまや社会のゼロカーボン化に向けて関西電力グループのリソースを結集して取り組んでいます。
当社は今後も、この国際認証のルールに従い、日本全国の木質バイオマス発電所に向けてこの認証された「PKS」および別途認定済みの「木質ペレット」の安定供給を図
ることで、さらなる低炭素で持続可能な社会の実現を図ってまいります。

バイオマス燃料に関するお問い合わせ先:営業本部マテリアルグループ(Tel:050-7102-3127)