水産学を学んだ私が関電パワーテックを志望したのは、合同説明会での出会いがきっかけです。先輩社員たちが仕事のやりがいや社会インフラを支える熱い想いを語る姿に感銘を受け、一気に興味を持ちました。電気という未知の世界に飛び込む不安もありましたが、チャレンジ精神旺盛な私。意外にも水産学から入社して活躍している人が多く、人材育成がしっかりしている点が決め手となって入社を決めました。

入社して感じたのは、研修体制の充実ぶりです。1年間かけての研修があり、さまざまな現場でみっちりと学べるので不安は吹き飛びました。発電所内の仕事も自分がイメージしていたとおりだったので、ギャップは感じませんでした。

現在は舞鶴事業所で、主に火力発電所設備の運転、保守、管理に関わる業務に携わっています。具体的には、石炭を運搬するコンベヤや、燃焼後に発生する石炭灰の処理に用いる設備の運転が主な仕事です。機械の知識や操作方法など覚えることが多く苦労もありますが、一つひとつクリアする過程に楽しさを感じています。電気は日常生活や経済活動に必要不可欠なものです。その電気を生み出すサポートをしていることに、今までの人生で味わったことのないやりがいを感じています。

当社は新規建設予定発電所や海外プラントの運転設備サポートも行っており、私も火力戦略部門の一員としていつかは海外にも挑戦したいと思っています。そのためにも現場のさまざまな技術の習得に向けて貪欲にチャレンジしていきたいと思います。