海外発電所の
運営サポートで
グローバルに貢献
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PROFILE

垣田 真充

KAKITA MASAMICHI

2008年入社/社会学部 社会学科卒
火力事業本部 火力戦略部門 海外事業グループ
(取材当時)

入社理由とキャリアについて教えてください

小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、その復旧を支える人たちの姿に「いつか自分も社会の役に立つ仕事に就きたい」と心に決めていました。電気は人の暮らしに欠かせない最も身近なエネルギーです。電力供給を通して社会インフラを支えることにやりがいを感じて入社を決めました。

入社後は舞鶴事業所で脱硫・排水処理装置の運転管理に携わりました。これは発電所を運営する上で不可欠な設備です。チームで動くため、常に「報・連・相」を心がけ、一致団結して仕事に臨む大切さを学びました。入社して驚いたのは安全に対する徹底ぶりです。作業着のボタンが一つ留められていなくても先輩から注意されるほど社員に安全管理が徹底されています。トラブルを未然に防ぐためのさまざまな取り組みを通して、電気の安定供給という社会的使命の大きさを実感したことを覚えています。

海外事業の仕事について教えてください

現在は本店に赴任し、火力戦略部門で海外事業を担当しています。

当社では海外発電所の運転・運営管理をトータルにサポートしており、私は建設中の発電所の技術的支援のプレゼンテーションや、海外現地スタッフの研修事業に携わっています。研修では発電所のオペレーションをはじめ、私自身が現場で培ってきた設備や機械の使い方など、ノウハウを惜しみなく伝授。これは海外スタッフにとって大きな収穫となったと思います。クロージングセレモニーでは、研修中に撮った写真を音楽にのせてプロジェクターで上映し、とても喜んでもらえました。これは本当に嬉しかったです。海外事業では試運転期間や運転開始後の数年間における現地指導員の派遣事業についての調査、検討、提案活動も行っており、海外へ出張する機会も増えてきました。円滑なコミュニケーションのために英語の勉強にも注力しています。

関電パワーテックの魅力は、挑戦できるフィールドの広さ

最近は台風や豪雨、地震などの自然災害が増えており、電力安定供給の大切さが再認識されています。私たちの仕事の重要性を実感する機会も多く、社会インフラを支えているという確かな事実に大きなやりがいを感じます。

関電パワーテックは発電所の運転だけでなく、新電力や海外事業、商品販売など幅広い事業を行っており、挑戦できるフィールドが広いのが魅力です。また国家資格取得奨励など業務に必要なスキル習得のサポートも十分で、私は消防設備士、危険物取扱者、ボイラー技士の資格を取得しました。現在は国内から海外事業をサポートしていますが、近い将来、海外支社の立ち上げにも関わりたいと思っています。常に「Why?」という気持ちを持ち続ける人なら、必ず活躍できると思います。

1日のスケジュール

OFFTIME

最近の休日は、子供のサッカークラブを見に行ったり、子供と一緒にサッカーしたりし良い汗を流すことが趣味となっています。また、英語力が必要な部署へ配属されたこともあり、英会話の勉強に時間を使っています。新しく覚えたフレーズを使い意思疎通ができると、更なる語学力向上へのモチベーションとなります。

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