技術と知識、
仲間との連携が仕事の要
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PROFILE

R・T

2020年入社/電気科卒
発電事業部門 仙台サービスセンター
(取材当時)

関電パワーテックへの入社理由を教えてください

東日本大震災を経験し、電気が人の暮らしに欠かせないものであることを身をもって知りました。その経験から「将来は電気に携わる仕事に就き、地域や社会に貢献したい」と考え、工業高校の電気科に進学。就職活動時もその思いがぶれることはなく、発電設備の運転・保守管理に携わる関電パワーテックの事業内容に強く惹かれました。入社の決め手になったのは、仙台サービスセンターで働く学校の先輩に直接話を聞けたことです。仕事内容や働きやすさ、関西の企業らしい和気あいあいとした雰囲気を教えてもらい、入社を決めました。入社後は巡回員として火力発電所内の各種設備の巡視点検に携わった後、2年目から制御室での業務にあたる制御員として働いています。

現在の仕事内容について教えてください

仙台サービスセンターは1年間に約9億kWhの電気を生み出す仙台パワーステーション内にあり、私はその制御員として発電機やボイラーの監視、運転データの記録、作業を行う前の事前準備、トラブル発生時の対応などに携わっています。発電所の安定運転を守るため、データ分析を通じて異常の早期発見に努めるのが私のミッション。現場の巡視員と連携しながら業務を進めています。私自身もかつては巡視員だったため、現場の状況報告をすぐに理解できるのが強みだと自負しています。とはいえ、まだまだ学ぶことも多く、同じ班の当直長の仕事ぶりを参考にしたり、問題を未然に防ぐためのデータ分析や設備の知識を蓄えたり、さらなる成長に向けた努力を続けています。

関電パワーテックの魅力は、
暮らしに不可欠な電気で、社会に貢献できること

電気は現代社会において不可欠なエネルギーであり、私たちの生活に欠かせないものです。そんな電気を生み出す仕事を通じ、社会に貢献できることが当社で働く何よりの魅力だと思っています。また、発電業務やトラブル対応を通じて自らの能力を発揮できることもやりがいのひとつです。入社以来、培ってきた技術や知識を生かし、状況に応じた対応を行うことでユニットの安定やトラブル解決に貢献できることに楽しさや達成感を覚えています。

特に印象に残っているのは、ユニットの起動操作中にトラブルが起きた時、私と巡視員、協力会社が一致団結して解決したことです。発電所では計画に基づき電気を生み出すことが不可欠なので、迅速なトラブル解決が必須。みんなで力を合わせて解決した経験は私の大きな自信になりました。発電所は多くのスタッフの協力により成り立っているため、技術的な知識はもちろん、チームワークやコミュニケーションが欠かせません。これからもこのことを念頭に仕事に取り組み、社内外から頼られる人材に成長したいと思っています。

1日のスケジュール

※1直の勤務スケジュール

OFFTIME

当社は有給休暇が取りやすく、連休などまとまった休みを利用して気軽に旅行を楽しむことができます。私もこれまで宮城県内の小旅行はもちろん、福島、山形を堪能。次はちょっと足を延ばして京都に出掛けたいと思っています。また、学生時代からの趣味であるゲームやビリヤード、スノーボードも継続中。スノボに関しては社内のメンバーと誘い合って行くこともあり、オンタイムとは異なるコミュニケーションを楽しんでいます。

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