測定器の点検を通じ
安全を守るのが使命
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PROFILE

N・T

2014年入社/電気科卒
高浜事業所 放射線計装課
(取材当時)

関電パワーテックへの入社理由を教えてください

学校の電気科で学ぶなかで「将来は電気に関わる仕事に携わりたい」と考えるようになり、在学中から様々な資格取得に励んでいました。「第一種、第二種電気工事士」「危険物取扱者」のほか、「特殊無線技士」や「第二級デジタル通信」といった通信関連の資格も積極的に取得。就職に際してはこれらの資格が存分に活かせること、地元企業であることにこだわり、関電パワーテックを選びました。入社を決める後押しになったのは、研修の充実度とオンオフのメリハリがある環境です。教育カリキュラムが整備されており、一定の習熟度に到達するまで粘り強く指導してもらえる安心感に加え、有給休暇が取りやすいワークライフバランスの良さにも惹かれて入社を決めました。

現在の仕事内容について教えてください

私は入社以来、放射線計装課に所属し、原子力発電所で使用する様々な放射線測定器の定期点検・校正・保守業務に携わっています。サーベイメーター(小型・可搬の測定器)や空気中の放射線量を測定するサンプリング装置、管理区域から退出する際の放射線量を測定する入退域装置、測定器の精度の指標となる校正装置など、発電所内には数百種類、数千台にも上る測定器があり、その点検・校正・保守を行うのが放射線計装課の役割です。私は現在、点検計画の立案・管理と実務を担うスタッフの監督に携わり、スタッフが危険な作業や不安全な行動をしていないか、間違った点検を行っていないかのチェックや、点検後に作成された報告書の精査およびクライアント(関西電力)への提出を担当しています。

関電パワーテックの魅力は、厳しくも優しく育ててくれる先輩がいること

放射線測定器は種類や数が多く、また現場で頻繁に使用する機器であるため、年1回の定期点検の調整に苦労しています。しかし、部署内でこまめに連絡を取り合い、すべての工程が滞りなく終了した時の達成感はひとしお。私は入社4年目で初めて監督を任されたのですが、先輩方に助けられながら機器の選定、見積、新規導入や入替、竣工まで一連の業務をやり遂げた時のことは今も忘れられません。時に厳しく、時に優しく、私が着実に成長できるよう育ててくださる先輩方に心から感謝しています。

この仕事は長年培った知識、経験、技術を生かし、キャリアを重ねるほどにやりがいが増すのが魅力。将来どんな仕事に就こうかと悩む方も多いと思いますが、当社は専門知識がなくても大丈夫。社内教育を通じて一から学び、仕事を覚えられるので安心してください。私も入社前は不安がありましたが、今はこの通り、第一線で活躍することができています。

1日のスケジュール

OFFTIME

休日は地元の海で趣味のルアー釣りをしています。画像はナマズですが、60cmを超えるシーバス(スズキ)を釣り上げることもしばしば。会社の先輩に誘われて始めた釣りですが、今では休日だけでなく、仕事終わりでも時間があれば海に直行(笑)。釣具屋で新作のルアーを購入するとすぐ実践したくなるので、ますます釣りに行く頻度が増えています。

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