私は以前、大手通信キャリアに勤務しており、中途採用で入社しました。しかし休日の少なさや勤務時間の長さから転職を決意。私は小学生のサッカーコーチをしていて、そこで出会った関電パワーテックに勤務されている方の紹介で当社を知りました。地元の大飯発電所には小さな頃から馴染みがありましたし、そこに関わる仕事に挑戦しようと当社を志望。決め手となったのは、オフタイムがしっかりと確保できる働きやすい会社であること。そしてゼロベースから専門知識が学べる充実した教育体制です。

実際に入社して働くうちに、電力という日本のライフラインを担っているという実感が生まれ、今では誇りを持って働いています。

管理区域からの物品の持ち出し検査に携わっています。発電所では多種多様な協力会社の方たちが働いており、使用される物品も多岐に渡ります。使用後の物品の持ち出しにあたり、管理区域の決められた場所で放射線の値を測定し、法律で決められた安全性を保つことが私の仕事です。また発電所に立ち入る方の入門証の作成や、放射線管理区域への立入申請の審査なども行っています。

デスクワークと現場の二刀流ですが、心がけているのは正確で丁寧な対応です。検査は厳しいものですが、どんな仕事も人間関係が大切。笑顔の対応で「いつもありがとう、助かったよ」の声をいただくと嬉しいですね。仲間と協力して、限られた期日までに検査や審査を完了させたときは達成感に包まれます。