小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、その復旧を支える人たちの姿に「いつか自分も社会の役に立つ仕事に就きたい」と心に決めていました。電気は人の暮らしに欠かせない最も身近なエネルギーです。電力供給を通して社会インフラを支えることにやりがいを感じて入社を決めました。
入社後は舞鶴事業所で脱硫・排水処理装置の運転管理に携わりました。これは発電所を運営する上で不可欠な設備です。チームで動くため、常に「報・連・相」を心がけ、一致団結して仕事に臨む大切さを学びました。入社して驚いたのは安全に対する徹底ぶりです。作業着のボタンが一つ留められていなくても先輩から注意されるほど社員に安全管理が徹底されています。トラブルを未然に防ぐためのさまざまな取り組みを通して、電気の安定供給という社会的使命の大きさを実感したことを覚えています。