火力発電所で使用した水を浄化するための排水処理装置の運転・保守管理を担当しています。毎朝、排水処理装置を起動した後に現場を巡視し、ポンプやブロワーといった機器に音や振動の異常がないか点検します。1日のスケジュールを自分で立てて、その通りに動けることが多いので、ストレスはないです。時には処理する水の量が多く時間が掛かったり、排水処理基準の数値に合わせるように薬品注入量を調整するなど、臨機な対応を要する時もありますが、それをやり遂げることで達成感が得られますし、お客様から感謝され、会社から表彰されることもあるので、業務が大変な時も頑張れます。
装置の運転・保守に加え、処理した水の分析を週2回行っています。最初は使用する分析器具や薬品の使い方を覚えるのに苦労をしましたが、先輩のサポートを受けながら経験を重ねることで、今では自信を持って対応できるようになりました。