火力発電所で使用した大量の水を浄化する排水処理装置の運転、保守管理に携わっています。ポンプやブロワなどの機器に異常がないかを、音や温度・振動などで判断する点検業務では、五感を働かせてチェックしています。万一、水に汚れがある場合は配管等の中でトラブルが起きていることも予想されるので、すぐに上司へ報告します。また処理した水に異常がないかどうかを調べる水質分析も行っています。
最初は見たこともない機器の操作や分析器具、薬品の使い方などのスキル習得に苦労しましたが、今では自信を持って業務を遂行しています。先輩から「分析作業が上手になった」と褒めてもらったり、関西電力の方から「ありがとう」の言葉をいただくことが大きなやりがいになっています。