発電設備の運転で培ってきた技術力を活かし、発電所以外に先端技術設備などさまざまなフィールドへ人材を派遣するなど、事業領域の拡大を続けています。 また、火力発電所の運転に不可欠な工業薬品等や、バイオマス燃料やフライアッシュ等の環境性・資源循環性に寄与する商材等、幅広い商品を取り扱っています。
火力発電所を運転・保守されているお客さまや、新規に火力発電事業に参入されているお客さまに対して、運転指導員の派遣や、シミュレータ研修等、より現場に沿った運転要員の人材育成サービスを提供しています。
三菱重工業株式会社提供
関西電力姫路第二発電所構内にある排煙脱炭装置を用いたCO2回収技術の研究が行われています。 当社は、三菱重工業㈱から業務を受託し、この設備の運転、管理、点検、また、成分分析から試験報告書作成まで研究業務をサポートしています。
京都、大阪、奈良にまたがる関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)において地球環境産業技術研究機構は、国内外の産官学と連携し、地球温暖化対策としてCO2挙動可視化装置を用いた地下深部へCO2を貯留する研究開発を行っています。 当社は、二酸化炭素地中貯留技術研究組合から業務を受託し、この装置を用いた撮影手法の開発、画像処理・定量値算出等をサポートしています。
実証試験船と荷役作業、液化CO2貯槽タンク
NEDO*1の事業*2として、関西電力舞鶴発電所内で日本CCS調査㈱が「CO₂船舶輸送に関する技術開発および実証試験」を実施しています。当社は実証試験設備の運転業務を受託し、日本ガスライン㈱が運航する実証試験船(えくすくぅる)へのCO₂の積揚荷役業務を含む実証試験により、最適な運転監視方法確立の検討や社会実装に向けた改善提案等を行っています。
*1 NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 *2 事業名称:CCUS研究開発・実証関連事業/苫小牧におけるCCUS 大規模実証試験/CO₂輸送に関する実証試験/CO₂船舶 輸送に関する技術開発および実証試験
低炭素社会の実現に向けた挑戦、循環型社会の実現に向けた活動として、CO2を新たに発生させない再生可能エネルギーである木質バイオマス燃料を取扱っています。 環境や人権、温室効果ガスの削減を考慮したサステナブルな方法で生産・輸送された「PKS(Palm Kernel Shell:パーム椰子殻)」をインドネシア、マレーシアから、「木質ペレット」をベトナム等の現地供給者との強固なネットワークを活用して直接輸入し、期間契約/スポット取引や直接納入/間接納入を問わず、全国の木質バイオマス火力発電所の燃料および稼働中の石炭火力発電所における混焼用燃料として、それぞれのニーズにあった品位を担保しながら安定的に供給します。
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1993年10月に創設された国際非営利組織「Forest Stewardship Council®」による認証です。FSC®認証は、責任ある管理をされた森林と、限りある森林資源を将来にわたって使い続けられるよう適切に調達された林産物に対する国際認証制度です。 FSC®認証には、森林が適切に管理されていることを認証する「FM認証」と、FM認証を受けた木材が、加工・流通過程で適切に管理されていることを認証する「CoC認証」があり、当社はCoC認証を取得しています。
PEFC森林認証制度相互承認プログラム(Programme for the Endorsement of Forest Certification Scheme)による、持続的な森林経営を普及するための認証制度です。 PEFC認証でも、FSC認証と同様に「FM認証」と「CoC認証」があり、当社はCoC認証を取得しています。
当社は、発電利用に供する木質バイオマスの証明に必要な、林野庁が平成24年6月18日に公表した「発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン」に則り、(以下「ガイドライン」という。)に基づく認定を受けています。
Green Gold Label 財団により2002年にされた認証で、バイオマスの生産・加工・輸送・最終使用を追跡・記録し、これらの持続可能性を証明する第三者認証です。 本認証により、当社が供給するPKSは環境保護や人権に関して適切な対応がされていることが証明されています。
再生可能エネルギーの普及に伴い、固形燃料を使用するバイオマス発電が各地で計画されています。バイオマス発電の流動床ボイラ・循環流動床ボイラには流動材として多くのけい砂が必要となります。当社は化学成分・粒度等流動材として最適な砂を全国各地から入手し提供しています。
火力発電所において、燃料の燃焼に伴い発生する窒素酸化物(NOx)の除去に使用する液体アンモニアや、排水中に発生する不純物の除去に使用するポリ塩化アルミニウム等の各種工業薬品を取り扱っています。近年は、関西だけでなく関東や東北、九州方面など全国規模に販路を拡大しています。
関西電力㈱、和歌山共同火力㈱、仙台パワーステーション㈱、かみすパワー㈱等の火力発電所
液体アンモニア、ポリ塩化アルミニウム、塩化鉄、アンモニア水、次亜塩素酸ソーダ、塩酸、硫酸、カ性ソーダ、ヒドラジン、ボイラ清缶剤、重亜硫酸ソーダ、凝集助剤、石灰石粉、石こう、活性炭
販売するフライアッシュは、石炭火力発電所の副産物である集じん灰を分級処理したもので、コンクリート混和材等で利用されています。特徴としてコンクリート混和材で利用することで「長期強度の増進」「乾燥収縮や水和熱等の減少」「水密性の向上」等、多くの有利性を発揮します。 また、結合材で利用することでコンクリートの低炭素化に寄与する資源循環性と環境性に優れた材料です。
フライアッシュの安全データシート(PDF)
水に磁界を加え、赤錆を黒錆に変化(不動態化)させることによる配管腐食抑制、およびスケールの付着・堆積による詰まりを抑え、管機能の延命化を図る技術。ビル・マンションなどで採用実績多数。上水管にコイルを巻き巻き付けるだけの簡単設置です。
【運転要員育成支援について】 火力事業本部 サービス事業部門 技術サービスグループ 06-4705-8633
【バイオマス燃料・けい砂・各種工業薬品について】 火力事業本部 サービス事業部門 マテリアルグループ 06-4705-8634
【石炭灰(フライアッシュ)について】 火力事業本部 サービス事業部門 環境グループ 06-4705-8635
【ドールマンショックについて】 火力事業本部 サービス事業部門 ソリューショングループ 06-4705-8636